以前、ラブリーが性能抜群の鼻を持ちながら、
グリルで焼いている食べ物が焦げているのを教えてくれない、
と愚痴ったことがある。
あれから数か月、相変わらず食パンを焦がしてはガッカリして
焦げている部分を削って捨てたりしていたのだが、
とうとう、「焦げているよ!」と教えているらしき吠え声をあげる
ようになった。なった、というより私が気が付いた、というべきなのかも?
「それちょうだいよ!はやく!」という吠え方とは明らかに違う、
頭を高く上げて、左右に一声ごとに振りながら
「ワン!ワンワン!」とやや鋭く吠えるのだった。
よく考えたら、こういう吠え方、たまにしてた。
どんな時にしてたかよく覚えていないけど、
もしかしてちゃんと教えてくれてたのかも?
今度は何かわざと焦がして実証してみようかしら。