昨日私が休みだったので、ラブリーは夕方散歩が明るいうちにできた。
それで少しストレスレベルダウンしたのか、今朝の散歩の歩き出しは興奮気味だったけど、ウンチを済ませるとやや落ち着いた。
この前リードを抜けて入って行った藪も、入り口で私がロングリードを伸ばして待っていたら、こっちを憮然としたような顔で見ていたが、すぐにトトッと戻ってきた。
そのあと、土手を私が登って行かなかったら
ハーネスを噛みはじめたので、頑張ってよじ登ると「よし!」
と辺りの散策を始めた。
そろそろ帰ろうとすると、いつも唸る黒い犬に会った。飼い主さんはどんどん近づいて来るので、困ったなと思ったが、ふと見ると相手の犬は尻尾が右に揺れていた。
だから大丈夫じゃないかなと言うと飼い主さんも大丈夫だと思ったようで、犬たちは無事に鼻あいさつをした。
黒ちゃんは10才の男の子で、久しぶりに犬と挨拶できてはしゃぐラブリーを横目にマイペースで歩いていた。仰向けになってクネクネして大喜びするラブリーを見て、飼い主さんは乱暴な犬ではないことを理解してくれた。ちょっと元気が有り余っているくらいに思ってくれたようだ。
(実は元気がいいというよりストレスレベルが高いのだけど)
私の車が置いてあるところまで一緒に歩いて、さようならをした。
ラブリーは自分たちはもう帰るんだということを分かっているふたりが去るのをあっさりと見送ることができた。
ほっとため息が出た。