青春スケッチ★犬飼い編

雑種の女の子・ラブリー(4歳)散歩が大好きな甘えっ子です。

私服で出かけたのに。

今日は、仕事は休みだけど9時ごろに仕事関係の用事で

制服を着ないで出かけなければならなかった。

 

 

毎朝仕事の時は、制服を着て出かける。

ラブリーはもう分かっていて、後追いしたりしないで

見送り態勢になる。(すごくつまらなそうに。)

 

 

でも休みの日にちょっと買い物だけど暑いから置いて行こうとか、

そういうことをしようとすると、たちまち察して

自分もついて行くんだという意思をこれでもかと見せつけてくれる。

 

 

私は今まで、私の着るものが判断基準なのだと思っていた。

それで、一応仕事なんだけど制服を着ないで出かけるという場合、

例えば雪かきが必要な日の出勤とか、

着物やゆかたの着付けをしてから出勤とか。

だからそんな日もわざわざ制服を着て家を出たりしていた。

 

 

でも今日は、ちょっと時間がなくて、

そのまま私服で出かけた。

私はその用事のことを考えながら支度に集中し、

ラブリーに対してはやや上の空で

「ラブちゃん、今日は留守番しててよ。」

とつぶやいたと思う。

 

 

ラブリーが一緒に出ようとするのを防ぐ覚悟を

しながら玄関に行くと・・・・

あら不思議!

いつもの出勤時のように寝そべって恨めしそうに

こちらを見ているだけ!

きっと私の様子で、仕事だと判断したんだわ。

最近落ち着いてきたんで、判断できるようになったんだわ。

犬の観察力あなどるべからず。