青春スケッチ★犬飼い編

雑種の女の子・ラブリー(4歳)散歩が大好きな甘えっ子です。

カミナリこわい。

きのう帰宅したとき(職場にいるころからすでに)大雨が降っていた。

ラブリーさんお散歩に行きます?どうします?とお伺いを立てると

行ってみるかな、というお返事だったので、夕方散歩前のジルケーンを

ピーナツバターに混ぜてなめてもらっていた。

すると雷が鳴り出した。ゴロゴロ・・・

ゴロゴロなら家の中ならなんとかふんばれる。ちょっと怖いけど。

でもそのうちピカっと光ってバリバリ鳴りだした。

ラブリーは耐えられなくなって部屋の隅っこへ逃げて

お座りしてブルブル震えていた。心臓に手を当てると早い早い。

ドキドキしている。横に座って胸のところに手をあててあげたり、

背中を撫でてあげたりした。

ぴたっと止まったわけではないが少し震えはおさまった。

 

 

1年少し前、ラブリーがウチに来たその日の夜中、

雨が降ってけっこう長い時間雷が鳴っていた。

犬飼1日目の私は、犬にとって雷がこんなに怖いものだとは知らなかった。

室内1日目のラブリーは私の寝ている部屋には入って来ずに、隣の部屋にいた。

まだ一緒に寝る仲(?)ではなかったので放っておいたのだ。

雷は大丈夫なのかな?と心配になって様子を見ると、

お座りをしてじっとしていた。

私はラブリーが恐怖を耐えてブルブル震えていることを知らなかった。

今そのときの姿を思い出すと可哀想で、申し訳なく思う。

きのうは1年前より大分マシな雷雨の夜だったよね?

 

 

そして、夕方の散歩はあきらめるしかないね、とごはんを用意して

(すぐには食べる気分じゃなかったようだけど)

私も自分の夕食を作って食べた。

そのうちにラブリーもごはんを食べて、

食べ終わると恨めしそうな顔で伏せていたが、

雷がおさまり、雨も止んできたので、

8時になってしまったが散歩に出かけることにした。

 

 

私が支度をはじめると、それはそれは喜んだラブリーだった。